東京オリンピックでは、聖火リレーで繋いできた聖火が、開会式にメインスタジアムの聖火台に点火します。そして、大会が終わるまで灯し続けられます。
その聖火台に点火するランナーは誰なのか気になりませんか?聖火リレーの中で最も注目される場面になりますよね。そもそも聖火リレーとは何か気になります。
ということで、
・東京オリンピックの聖火リレーとは?
・聖火ランナー候補と最終走者を予想!
・最後のアンカーは誰?
これらについて解説していきます。
東京オリンピックの聖火リレーとは?
オリンピック聖火は、平和や希望の象徴とされています。
引用 TOKYO2020サイト
ギリシャ・オリンピアの太陽光で採火された炎を、ギリシャ国内と開催国内でリレーによって開催式までつなげるのです。
なぜギリシャなのか?
古代オリンピックの聖地は、ギリシャのオリンピアです。オリンピックが始まる数ヶ月前に、その遺跡であるヘラ神殿前で採火されます。
アムステルダム1928年大会のとき、スタジアムの外に塔を設置して、そこに火を灯し続けるという案が採用されました。それから現在のような聖火が誕生したのです。
聖火は、多くの人によって開催地まで運ばれて、開会式当日には最終ランナーがメインスタジアムの聖火台に点火されます。そして、大会が終わるまで灯し続けられるのです。
古代オリンピックとは?
古代オリンピック(こだいオリンピック、英: Ancient Olympic Games)は、古代ギリシアのエーリス地方、オリュンピアで4年に1回行われた当時最大級の競技会であり、祭典である。
引用 Wikipedia
最盛期には、ギリシア世界各地から選手が参加し、ギリシア人はこれを格別に神聖視しました。このオリンピュアの期間は、休戦期間になったそうです。
オリンピックの聖火リレーの原点をたどっていくと、ギリシア神話に残るような諸説があることが分かりました。
東京オリンピックの聖火リレーは、2020年3月12日に、古代オリンピックの聖地であるギリシャのオリンピア遺跡で採火します。
その後、2020年3月26日に福島県を出発して、以降日本全国47都道府県を回る全国参加型リレーとなっています。
121日間かけて全国を回るのね!
私たちの地域にも聖火リレーが来ます。全国を回る予定ですので、それぞれの日時と場所が気になりますね。事前に調べておけば、実際に聖火を見ることができます。
聖火リレーのコースはこちらにまとめました。
聖火リレー公式アンバサダーは誰?
日本全国で東京オリンピック聖火リレーを盛り上げるために、芸能人などが就任しました。
オリンピアンの野村忠宏さん、パラリンピアンの田口亜希さん、女優の石原さとみさん、お笑いタレントのサンドウィッチマンのお2人です。
東京2020聖火リレー公式アンバサダーの紹介動画はこちら。
サンドウィッチマンの故郷の宮城県と、岩手県・福島県の3県では、復興の火として展示もするそうです。
聖火リレーのスタート地点が福島県ですので、震災の復興へという意味も込められるのですね。
聖火ランナー候補と最終走者を予想!
聖火ランナー最終走者が予想されています。その候補に挙がっているのは、
◯ 吉田沙保里 (女子レスリング、五輪三連覇、国民栄誉賞)
◯ 野村忠宏 (柔道、五輪三連覇)
◯ 北島康介 (競泳、金などのメダル7個獲得)
◯ 澤穂希 (女子サッカー、ロンドン五輪銀メダル、W杯優勝)
◯ 三浦知良 (サッカー界のレジェンド)
◯ 大坂なおみ (女子テニス、世界ランキング1位)
◯ 羽生結弦 (フィギュアスケート、五輪2連覇、国民栄誉賞)
日本の代表として開会式の聖火ランナーになるので、当然それに相応しい人ですよね。スポーツ界では知らない人はいないであろう有名な方たちの名前を挙げてみました。
それぞれの競技で、過去のオリンピックなどの大会で活躍された選手ですよね。それに加えて、国民栄誉賞を受賞したというのはポイントが高いかと思います。なので、吉田沙保里さんか羽生結弦があたりになるのでは?と予想しています。
また、聖火リレーが福島県からということから、震災復興という意味合いもあるのでは?と予想されます。なので、地元が被災地(宮城県)という羽生結弦さんが、もしかして聖火ランナーの最終走者(?)と個人的に予想しています。皆さんは誰が最終走者になると思いますか?
聖火リレーのトーチのデザイン、ツイッターで発見しました!とても綺麗です。
聖火台に火を灯す最後のアンカーは誰?
予想はされておりますが、実際のアンカーを調べてみると、まだ誰なのか公表されていませんでした。
東京2020聖火リレーのコンセプトは、Hope Lights Our Way (英語) / 希望の道を、つなごう。(日本語)です。
支えあい、認めあい、高めあう心でつなぐ聖火の光が、新しい時代の日の出となり、人々に希望の道を照らしだします。
引用 TOKYO2020 サイト
このようなコンセプトのもと、東京オリンピックの聖火リレーは、全国47都道府県を回りメインスタジアムまでつなげていくのですね。最後のアンカーに相応しい人物は誰になるのか楽しみですよね。
いかがでしたか?
東京オリンピックは競技だけでなく、聖火リレーからすでに始まっているのです。そして、聖火リレーには歴史があり、聖火の火がギリシャのオリンピアから採火されていることも分かりました。
聖火リレーは、2020年3月26日に福島県を出発します。聖火リレーはどなたでも参加できますので、東京オリンピックを盛り上げるためにも、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
聖火リレーの最終走者が分かり次第、追記していきたいと思います。
コメント
[…] 東京オリンピック聖火ランナー最終走者を予想!最後のアンカーは誰?東京オリンピックでは、開会式にメインスタジアムの聖火台に点火しますよね。そして大会が終わるまで灯し続け […]